演歌の女王として圧倒的な歌唱力、ハスキーボイスと艶やかな歌声を響かせ
人々の心を魅了し続けた。
1971年デビュー。
1977年に発表した「愛の終着駅」で日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞、
楽曲をモチーフとしたドラマも放送された。
その後「おんな港町」「舟唄」等、数々のヒット曲を出し、
1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞・大賞を受賞。
レコード・CDの総売上枚数は女性演歌歌手1位を記録するなど人々に感動を与え、
ポップスからバラード、ジャズまでを歌いこなし日本の音楽界を牽引してきた八代亜紀さん。
芸能生活40周年を迎えた2010年には、歌唱技術が認められ文化庁長官表彰を受賞。
さらには絵画でも、画家の登竜門とも言われる世界最古の美術展、フランスの「ル・サロン」で
5年連続入選を果たし永久会員となるなど才能を発揮。
2011年東日本大震災、2016年熊本地震などで支援活動も行ってきた。
本コンサートではそんな八代亜紀さんの軌跡を貴重映像と共にお届けする。
進行は八代さんのデビュー40周年記念コンサートでも司会を務めた、 “宮本隆治”。
そして出演者は
同じ時代を共に歩んで切磋琢磨してきた盟友“小林幸子”。
後輩として、その背中を追いかけ昭和歌謡黄金時代を一緒に築いた“天童よしみ”。
八代さんと最後にレギュラー番組で共演した“福田こうへい”。
子供の頃から憧れ、この世界を志したという演歌界のプリンス“青山新”。
それぞれが八代さんとの思い出と魅力を語り、名曲を捧げる。